2009年10月07日

白黒ウルトラマン その2

高校生の頃、つまり第3次ウルトラブーム(実相時昭雄作品、映画ウルトラマンが公開
されたり、ウルトラシリーズが早朝再放送されたり、ザ・ウルトラマンやウルトラマン80
などの新作が作られた昭和50年代)の頃、特撮大会や、昔の番組放映会なるものが
ファンの手で開催されていた。

そこで私が目にしたものは、白黒で上映されたウルトラマンだった。
たしか、アントラーが出てきた「バラージの青い石」だったような気がする。

なぜ、ウルトラマンの白黒フィルムがあるのだ。

前回書いたように、当時カラーテレビを所有しているのは一部の人のみ。
従って、地方放送用には、フィルムを白黒で焼いていたらしい。
経費節減というやつだ。どうせ役に立たないんだから、安いやつでいいじゃん、
てことだな。

ちなみに、当時の新聞テレビ欄には、カラー作品には【カラー】という
記述がされていたのだ。



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Posted by 光の国 at 07:06 │円谷プロの思い出