2009年11月30日

金城哲夫

円谷プロの初期メインライターだった金城哲夫さん。

沖縄県の出身。

第一期円谷の黄金時代の後、沖縄に戻られたそうです。

地元で生きることを選んだんですね。

帰ってきたウルトラマンでは、モグネズンの巻き、毒ガス怪獣出現を一本だけ書いています。

これも、旧日本軍のイエローガスにまつわる話で、沖縄の人金城さんのなかではやはり戦争が大きなものだったんでしょうね。  


Posted by 光の国 at 14:19円谷プロの思い出

2009年11月20日

ウルトラマンタロウの頃

実は、ウルトラマンタロウはリアルタイムでは見ていない。

私は小学校5年生。怪獣物は幼稚だとの世間の理解のもと、
もうおにいちゃんだからタロウからは見ないと決めたのだ。


しかし、小学館の学習雑誌などに掲載されているので、
情報だけは入ってきていた。

初めてのセブンタイプ。

しかし、何で角がはえてるの???

なんで、タロウなんていう古風な名前なの???

当時、えらくがっかりしました。


タロウを見たのは高校生のころ、再放送で。

円谷プロ10周年記念作品だけあって、派手な爆発ときらびやかな光学合成が炸裂していました。
  


Posted by 光の国 at 07:20円谷プロの思い出

2009年11月14日

ウルトラマンAの頃

ウルトラマンAはいろいろな意味で画期的だった。

ウルトラマンを原点にしながら独自のデザイン。

これだけ元祖ウルトラマンをアレンジしたウルトラ兄弟は他になし。

正直、あまりかっこよくないと思った。特に、耳たぶ立ついたところね。

目の周りの枠、とさかの丸い穴、
立体的な旨の赤い筋(なぜ立体的になっているのかいまだに理解できない。)、
初期だけの2ピースタイプスーツ。


男女の合体変身。


怪獣ならぬ超獣。


隊員のヘルメットに透明スクリーンがない。

ウルトラシリーズ初の、敵組織(ヤプール)の登場。

様々なチャレンジが行われた、画期的な作品なのだ。  


Posted by 光の国 at 13:43円谷プロの思い出